この度、山形市福祉推進部、障がい福祉課の計らいで「山形市福祉のまちづくり活動委員会」の活動を紹介した情報誌「ZERO☆23:2020年12月号」を市長に報告する機会をいただき、当委員会の活動への理解を深めていただくことが出来ました。
福祉向上へ 活動を発信
山形市 黒沼貞志 73歳
山形市バリアフリーガイドマップは市福祉のまちづくり活動委員会がウェブサイト上で提供しています。委員会は市民の自主的な参画の下、誰もが住んでよかったと思える「山形づくり」を目指し、その取り組みは自発的に行われております。各委員は主に身体に障がいのある市民や高齢者を含めた一般市民です。
このたび、その存在を広く知ってもらうため情報誌に活動紹介を掲載しました。この企画は当委員会とこのマップに掲載している施設と情報誌発行企業の3者の連携・協力で実現しました。また、市福祉推進部障がい福祉課の計らいでこの情報誌への掲載を山形市長に報告する機会をいただき、当委員会の活動への理解を深めていただくことができました。
これまで委員会は、障がい者の視点に立って市内の諸施設へのアクセスやトイレや駐車場の有無などを調査してバリアフリー推進のための提言書や推進モデルを作成しました。マップはそれらを反映した市内の302施設を網羅するガイドとしてサイト上で運用し更新しています。
また、毎年12月には障がい者週間記念の「まちかどコンサート」も開催しています。これらは身体に障がいのある方、高齢者や一般市民などの気持ちを代弁したものです。
必要な人が自ら動き、支援できる人が力を合わせ、市民・行政が連携や協働する仕組みの下で取り組む息の長い活動を目指しています。私たち委員会は皆さんのご参加をお待ちしています。
報告の様子
記念撮影
山形新聞「やましんサロン」の欄に掲載
zero23に掲載された紙面