山形市福祉のまちづくり活動委員会のユニバーサルデザイン点検分科会が中心になり、障がい者、高齢者、地域に住んでおられる人たちの参画協力を得て山寺地区のユニバーサル点検活動を実施しました。それに続いて検討作業を行い、まとめ、今後の継続的まちづくりに活かすための話合いを行ないました。
活動分科会メンバーは山寺地区に住む石山さん(中途全盲者)をリーダーにバリアフリー推進チームを中心としたメンバーと山寺地区社会福祉協議会や振興協議会、観光協会などの地区の方々です。
活動経過
9月19日:山寺地区点検活動のための下打ち合わせ:山寺公民館
9月30日:山寺地区点検活動(10:00~15:30)
参加者:20名
山寺地区点検活動分科会メンバー:8名
バリアフリーマップ更新充実分科会メンバー:1名
山寺地区参画メンバー:9名
市職員:2名
参加者が2班に別れて点検活動を実施
数社のメディアの方々の取材参加も実施され、報道がなされた。
点検終了後公民館にて今後の進め方を協議し、今回の結果の報告を含めこれまで何度かなされた各種検討とは異なることを目指して継続作業に繋げていく事が確認された。
問題のあったグレーチング 点検終了後の打合せにて参画されたメンバーの方々から点検メモを提出いただき、その内容を検討し次回こ報告の機会を持つ事が確認された。
12月18日:山寺地区点検中間報告会」:山形市総会福祉センター(13:30~16:00)
山寺地区点検活動参画者から提出された点検メモPC入力資料配布
各位の指摘事項などをポストイットに書き写し、そのラベル枚数109枚を基目標展開手法」にて階層構造に整理した資料を配布し、参画者に発表しその内容についての確認(合意形成)がなされた。
これらの109項目に対し参画者自らが重要事項を選ぶための重み付け(点数付け)を実施した。
12月19日~H16年1月
そのデータの再PC入力を実施し、その集計結果から各位の総意としての「山寺地区のまちづくり」のビジョン、重点課題&方向性をまとめた。
PDF形式
「山寺地区」ユニバーサルデザイン点検活動 目的展開検討報告書 全7ページ