バリアフリーマップ

蔵王地区 お出かけ日記2

車いすで巡る山形市野草園

山形市にある植物園 山形市野草園 2024/9/26

 

山形市の西蔵王高原にある山形野草園へ行ってきました。

車椅子ユーザー1名含む、3名でバリアフリー状況を調査してきました。

調査時期がアサギマダラが飛来している時で、それを目当てに行き、園内の自然学習センターのレストランで食事をしました。

 

野草園の入り口目の前に、障がい者優先駐車場が3台分ありました。

入り口付近に障がい者トイレもありました。広さも充分でした。

料金所に行くまでに、緩やかなスロープがありました。
入園料は、障がい者手帳を持っていると本人と付き添い1名が無料になりました。

料金所では、鯉のえさも購入できます。

入り口付近に、鯉が泳いでいる池があります。鯉のえさやり体験ができます。

えさをやるとたくさんの鯉が寄ってきました。

池の目の前まで行くには階段が何段かあり、車椅子ユーザーの方は行くのが難しそうです。

園内には舗装されている道があり、段差もなく車椅子ユーザーも移動しやすかったです。

休憩できるベンチがありました。そこに行くまでには舗装された道はなく、車椅子ユーザーが一人でそこに行くのは難しそうです。

園にはフジバカマの花が咲いているエリアがあり、そこに飛来してくる「アサギマダラ」という蝶を見るため、多くの人が集まっていました。

フジバカマの花の所に行くには、舗装されていない土の上を行かなければなりません。

フジバカマの花です。

道の途中には、側溝があり蓋の穴が大きいので、通る時は注意しなければなりません。

大きな沼の横も通ることができ、癒されます。

園の中には自然学習センターがあり、アサギマダラの模型などの展示物がありました。
それから、喫茶コーナーのカフェやまぼうしもあります。

カフェやまぼうしのテーブルは広く、車椅子ユーザーもそのまま入れました。

カレーやピザトースト、コーヒーなどの飲み物がありました。

自然学習センターにも障がい者トイレがあります。

中は広く、車椅子でも旋回でき安心して利用できます。

フジバカマの花にとまるアサギマダラ。

 


<まとめ>
園内を散策した結果、駐車場、料金所、レストラン等には車椅子ユーザーでも不自由なく行動することができました。

園内は、道路が舗装されている所が多く、アサギマダラがいるフジバカマの花畑に行く道中や休憩のベンチに行くときだけ、土の地面で少し歩きにくかったです。

市街地からも近く行きやすい所なので、花や自然を感じにぜひ行ってみてください。