バリアフリーマップ

駅周辺 お出かけ日記2

車いすで巡る山形駅西口周辺施設


車いすで巡る山形駅周辺施設~駅西エリア~

 

今回は再開発された山形駅西エリアのバリアフリー状況を確認しつつ、ランチとお茶を楽しんできました。

駐車場はやまぎんホール駐車場東側の障がい者用駐車スペースに駐車しました。無人駐車券発券機から駐車券を取り出すのが難しく、介助者がいなければ手間取ることになります。

地図① 駐車場はほどよい広さが確保されていました。

障がい者用のプレートも掲示しておきます。

西側にも障がい者用駐車スペースがあります。
建物入口まで少し距離があります。
若干の坂道になります。

地図② やまぎん県民ホールへの入口は自動ドアでスムーズに入れます。
広さも十分です。  
霞城セントラルに向かいます。

長い下り坂です。

地図③ 連絡用通路下の障がい者用トイレです。

地図③ 連絡用通路下の障がい者用トイレ入口。


広さは十分ですが、オストメイトトイレがありません。
そしてタバコ臭いです。

地図④ 駅西二階へのエレベーターです。

地図④ 障がい者用操作パネルもあります。

地図④ 出入りが若干狭いです。

霞城セントラルに向かう長い坂道が少し危険です。


地図⑤ 霞城セントラル最上階にあるRitz(suite)でランチにしました。
出入口は車いすでは開けにくい構造でした。

窓際の席以外は段差を上がって着席する設計でしたので、窓際の席を利用させてもらいました。スタッフの方も親切に対応してくださいました。

 

 

料理もおいしかったです。

展望フロアも段差がないので行きやすいです。

再びやまぎん県民ホールを目指します。
霞城セントラル1階から出るには南口を通ります。

地図⑥ スクランブル交差点です。

このわずかな段差が少し厄介です。

地図⑦ やまぎん県民ホールに入っている0035 BY KIYOKAWAYAに到着しました。

こちらも車いすでは開けにくいドアでした。

南側に回ると自動ドアがありました。
少し狭く、通りにくいです。

消毒と検温は車いすでもできました。

カフェエリア行くには段差がありますが、スタッフに声をかけると、スロープを用意してもらえます。
しかし急な坂なので、介助者が押すのも少し苦労します。

注文は壁のパネルに書いてあるものと、レジ前のお品書きから選ぶのですが、レジ前には車いすでは入れず、介助者に頼むことになります。

スムージーと紅茶、お菓子をいただきました。

KIYOKAWAYAのお店の中に障がい者用トイレもありました。

オストメイトトイレはありませんでしたが、明るくきれいなトイレです。

やまぎん県民ホールに行ってみました。
オストメイトトイレのピクトグラムがありました。

 

やまぎん県民ホール1階のトイレは、オストメイトトイレはありますが、狭くて車いすを回転させることも困難でした。

別のトイレに行ってみます。


やまぎん県民ホール2階のトイレです。広さに余裕があります。車いす利用者の方は2階のトイレの利用をおすすめします。

<まとめ>
新しい施設はバリアフリーが進んでいるとはいえ、実際に利用してみると坂道があったり、トイレの狭さや設備の不十分さを感じました。特に飲食店では出入口の重い扉や段差があることが多く、まだ不便であると言えます。
これからもっとバリアフリー化が進むことを願います。